【保育士】知らなかった!保育士がもらえる助成金・補助制度とは?


こんにちは。

みなさん保育士の職業に対してどんなイメージをお持ちですか??


子どもが好き。

子どもと遊ぶ仕事。

お給料が少ない。


などを想像する方が多いかと思います。


今日はこの中の「お給料が少ない」という点に着目して私なりに調べてみたところ

給料の少なさをカバーする様々な補助制度があったのでこちらについて紹介したいと思います!


その前にまずは保育士のイメージについて簡単に解説させてください。

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保育士は子供と遊ぶだけではない?

まず子どもが好き。これは大正解です。好きでないと出来ないです。笑

朝から夕方まで毎日ずっと一緒にいるんですから、好きでないと勤まりません。


そして、保育士の仕事は子どもと遊ぶだけとよく思われがちですが、それは本当に一部です。


保育士は楽ではなく正直かなり大変な仕事で、子どもと遊ぶから楽チンていうのは全く違います。


遊ぶ時は全力で一緒に遊びますが、やっぱり常にケガをしないように見てないといけないし、

命を預かっているので決して楽ではありません。


そして保育士の仕事はそれだけではなく、日々大量の書類に追われます。


そして持ち帰りは当たり前。

大量の書類というのは‥

毎日書かないといけない日案、一週間に1枚書かないといけない週案、1ヶ月に1枚書かないといけない月案、

一人一人の個別の書類、連絡帳・・などなど。


とにかく書類が大量にあるんです。

もちろん簡単に書けるものではなく、何度も添削されて書き直したり

調べて調べて子どもの成長や季節に合わせて遊びやスケジュールを考えたりします。


他にもやることはたくさんあります。

製作、製作準備、掃除やおもちゃ消毒、事務業務・・などなど。


製作はクラス全員のものを準備したり、

行事があるときは行事の準備や書類を書いて、行事にまつわる製作を考えたりと本当に大変です。


これを子どものお昼寝時間に全部終わらせるのは無理なので

自分の休憩時間にやったりしますがやはり終わらず家でやったり持ち帰りせざる終えないんです。


楽では決してない仕事ですが、子どもの成長を日々近くで見れるし、実際働いていてもかなり楽しいし、

子ども好きにはたまらないやりがいある仕事です!


最後、給料が低い。給料は年々少しずつ上がってきていますがまだ低い状態です。


公務員保育士と民間保育士とは大きな差があります。

民間保育士の話ですが、仕事量と給料があってないから辞める人もたくさんいたり

保育士不足問題が起きています。


保育園なので給食や保育園での必要な経費など引くと

人件費はそこまでたくさん残らないと思うしなかなか一人一人のお給料がぐーんと上げることも難しいとは思います。


お給料をぐーんと上げるために保育料をあげたりももちろん大変ですし、

なかなか難しい問題ではあると思いますよね。

しかし保育士不足問題はなんとか解消しないといけません。


そんな保育士ですが、実はいろいろな保育士への制度があり、就職するにあたってお金がもらえたり

家賃補助で自己負担がかなり少なかったり、保育士にとって助かる制度が調べると結構あったりします。


地方自治体によりますが、対策をしているところはたくさんあります。


みなさん知っていますか?

保育士になると助成金がでたり家賃補助が出たり、給料+上乗せされるような制度があることを。


今日はこの自治体によってある保育士制度に注目し、

この地区は保育士になるとこんな制度があるんだよーというのをご紹介したいと思います。


たくさんあったので今日はいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。


このブログは色々な制度をしるための内容です。

詳細や地区によっての比較はまた別で更新します。


そして制度で私のおススメ地区も最後ご紹介したいと思います。(笑)

これから保育士になる方、引っ越しをして保育士になろうと考えてる方、保育士制度に興味がある方、

などなど、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。


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保育士の助成金、補助金制度ってどんなものがあるの??

保育士助成金・補助金制度について、どんなものがあるのか、ピックアップしながらご紹介していきます。

こちらの情報は2020年6月2日現在のものです。


まず、家賃補助(借り上げ制度)について。


就職する保育園の地区に住むと家賃補助がもらえる所が多いです。

そこの家賃相場にもよりますが、3分の2くらいは補助が出る地区が多かったです。

結構出してくれますよね。


全員が出るわけではなくもちろん全て条件があります。


この借り上げ制度でびっくりしたところは、千代田区!!です!


千代田区は区内住居の場合、なんと最大13万円も補助が出ます!

家賃相場が高い地区なのでこの値段だと思いますが、かなり嬉しいですよね。

区外住居でも82,000円補助が出ます。


他にも、渋谷区最大10万円補助、港区最大9万8千円補助、など

地区によって補助の値段はもちろん変わりますが自己負担がかなり少ないところがたくさんあります。


地方から上京したとしても家賃補助がある地区もたくさんありますし、

寮や社宅があるところもたくさんあるので安心して上京して住むことが出来ますよね。


家賃補助以外にも保育士制度は自治体によってたくさんあります。

自治体によって全然違うのでいくつかご紹介していきたいと思います。


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自治体毎の補助制度をいくつかピックアップ!

杉並区

杉並区の主な保育士制度は

・家賃補助最大82,000円

・区内共通商品券5万円分支給

・保育士資格を取得するための受験料などの一部を補助などがあります。


足立区

・家賃補助最大82,000補助

・資格を取得するために奨学金を利用した方に10万円補助

条件として3年勤務することなどがあります。


江戸川区

・家賃補助最大82,000円補助

・区内共通商品券5万円分プレゼント(令和2年度までに採用された方までが対象)

・5年ごとに10万円の報奨金

・月額最大5万円給料に加算

などがあります。

5万円毎月プラスは嬉しいですよね。


他にも色んな区であったのでまたまとめて書いていきたいと思います。

続いて次は横浜市へ。


横浜市

・保育士修学資金貸付制度

保育士目指す学生のためにお金を貸す制度です。条件は保育士登録から1年以内で就職すること。

保育士を5年間続けることで60万円が免除になります。

・ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付制度

入学準備金50万円、就職準備金20万円が借りれる制度です。


さいたま市

続いてさいたま市に飛びます。(笑)

・保育士資格取得支援

・月額10,500円×12ヶ月+期末手当67,500円合計年間193,500円を給料に加算

・保育士就職準備金貸付金

就職に伴う引っ越しの費用、仕事で使う自転車や衣類などを無利子で借りれる制度。

2年以上勤めると返還が免除になります。

・借り上げ制度

新園の場合は8分の7補助

既設園の場合は16分の13補助

などがあります。なかなか手厚いですよね。

最後、調べてみて私が一番魅力を感じた所を紹介したいと思います。(笑)


戸田市

・就職時20万、1年後10万円、最大30万円給付

保育士として3年勤務が条件、3年以内に退職した場合返還

・ボーナス20万円上乗せ

・未就学児の子どもがいる場合(育児休暇、新規)、保育料半額27,000円

・保育士資格1年以上経過県内の保育園就職した準備金最大40万円貸付。

2年間勤務で返還免除。

・借り上げ制度(保育園により異なる)

などがあります。

ここはかなり手厚いですよね。


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最後に

色んな地区で色々な制度がありましたね。今日は保育士にまつわる色々な制度をご紹介してみました。

ご紹介したのもほんの一部ですし、まだまだたくさん制度があるのでもっとわかりやすい比較なども書いていきたいと思います。

どの制度ももちろん条件があるので気になった自治体があれば市のサイトで調べてみてください。

他の地区でも色々な制度や補助があったのでまたご紹介していきたいと思います。

少しでも参考になったら嬉しいです。


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