こんにちは。
主婦マガジンです。
今日は癇癪を起こす子どもに効く対処法、そしてなぜ起こすのかなど、癇癪について詳しく書いていきたいと思います。
癇癪は3歳~4歳で起こすことが多いとされていて、感情などの成長をしている証でもあります。
癇癪を起こすと長時間その状態だったり、何をしても収まらず、実際にママさんのストレスもかなり溜まってしまいますよね。
しかし、癇癪を起こした際に不適切な対処方法をすると逆に長引いてしまったり、
癇癪が癖になったりしてしまいます。
ではどうやって癇癪を乗り越えたらいいのか、癇癪の時にするNG行為とは??
そしてすぐに収まるおススメの対処方法をご紹介します。
是非最後までご覧ください。
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目次
癇癪はなぜ起こる?癇癪を起こしたら発達障害なの??
子どもが癇癪を起こす理由として、主にいくつかの理由があります。
①自分の欲求が伝わらず通したくて癇癪を起こす
自分の欲求(このおもちゃ欲しい、保育園に行きたくない、今は遊びたい、まだ帰りたくない)
などの欲求に対してママさんなど保護者に欲求を伝えたり伝わらなかったりの時に起こすパターンです。
3歳児は「なんでも自分でやりたい!自分で決めたい!」という自我がはっきりしてきます。
なので自分の思い通りにいかないと癇癪を起こします。
②自分の気持ちがうまく伝えられない
会話が出来るようになってもまだまだ自分の気持ちや欲求をうまく伝えることが出来ない子も多いです。
自分の気持ちなどが親にうまく伝わっていないと感じたり伝えられない悔しさなどから癇癪を起こすことが多いです。
③眠い時や体調不良など自分のコンディションが悪い時
眠かったり体調悪い時はすぐに泣いたりすぐに怒ったりと癇癪を起こしやすいです。
癇癪がひどいと熱があったり翌日体調不良な事もよくありますよね。
いつもは泣き止むはず…いつもより癇癪が多いな…と思う場合体調確認をしてみて下さい。
癇癪を起こす大まかな理由はこの3つになります。
癇癪は成長の証なので癇癪を起こす子どもは決して少なくありません。
なので癇癪を起こすからと言って発達障害かも…??と心配する必要はありません。
あまりに癇癪が多い、気持ちのコントロールが難しい、他人とコミュニケーションがとれないなど、気になる場合は専門家の方に相談することがおススメです。
では次に癇癪を起こした場合の対処法をいくつかご紹介していきます。
これでイライラしない!癇癪を起こした時の対処法!
続いて実際に癇癪を起こした時の対処法をご紹介していきたいと思います。
①落ち着くまで見守る
癇癪を起こしている時に付きっきりでいることはありません。癇癪を起こしている時に刺激を与えると余計に長引くことが多いので、
声をかけても泣き叫んでいる時はそっと見守ることも大切です。
家である場合はケガをしないように見守りつつ少し離れた場所から見るのも親も落ち着くのでおススメです。
外の場合は人に迷惑がかからない場所に移動し気持ちが落ち着くまで待つのも良いでしょう。
②子どもの気持ちを代弁してあげる
子どもの癇癪は自分の思い通りにならなかった時が多いです。
自分の要求や意志を代弁して伝えてあげることで、親は理解してくれている、肯定してくれていると理解することで気持ちが落ち着く場合が多いです。
公園でまだ帰りたくない…と癇癪を起こした場合に、
早く帰るよ!!もうおしまいって言ったでしょ!帰らないなら置いていくよ!
というような声掛けではなく、
もっと遊びたかったよね。もっと滑り台したかったんだよね。でももう帰らないといけないから、じゃあ最後特別に滑り台一回滑ろうか!
というような子どもの意志を尊重することで子どもは受け入れてくれる場合が多いのでおススメです。
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③癇癪がどうしても収まらなかった場合、特別なことをしてあげる
気持ちを代弁しても、見守っても癇癪が収まらない時は、
普段しないような特別なことをしてあげるのもおススメです。
普段しない特別なことってなに??詳しく教えて!!
はい、では詳しくお伝えしていきます。
例えば、先程の例と同じく公園でまだ遊びたいと癇癪を起こしているとします。
その時は
- ママが特別におんぶして自転車の所までいこっか!
- まだ食べたことないお菓子などをあげる
- 自転車の鍵を開けてほしいななど普段しないちょっとしたお願いをする
- 携帯やティッシュなど普段持たないものを渡してあげてこれ持ってくれない?など惹かれるようなものを渡す
このようなちょっとしたことでも子ども自身普段しないことなどを提案すると特別感が出て気持ちが切り替わってくれたりします。
大切なことは、「今日は特別に!!」と強調すること。(笑)
最後に
いかがでしたでしょうか。
癇癪はお子さんの成長の証でもあるので叱る、怒るではなく話を聞いてあげる、尊重してあげるのが大切です。
かといって子どもの癇癪が頻繁にある、なかなか切り替えが出来ないというお子さんにずっと付き添っているとママさんも辛い、疲れる、イライラすることはもちろんあります。
癇癪を少しでも防ぐために、事前にもうすぐおしまいね!など心の準備、切り替えが出来るようにしとく、
気持ちが辛くなったらママにぎゅーしてね!のような落ち着く方法などを決めて伝えておく
など子どもの気持ちに寄り添いながら癇癪を乗り越えていきましょう。
もし癇癪がひどく、ママさんが辛くなったり気になったりする場合は、
地域の子育て支援機関に相談をしたり専門家に見てもらうこともおススメです。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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癇癪とは、感情の爆発から起こり、物を投げたり床に寝そべったり、大声で泣く、叫ぶ、手足をジタバタさせるなどの行動を起こすことです。
癇癪の起こす理由として、欲求不満や空腹などが原因で気持ちをコントロールできない時などに起こります。