【2歳】【野菜食べない】【好き嫌い】【甘い物】食のしつけで気を付けた方がいい3つのこと

こんにちは。



主婦マガジンです。



今日は2歳の食について

2歳は食べ盛り、好き嫌い、偏食、食への興味やこだわりなど自我がしっかりしてきた分ママさんにとって、色々な悩みが出てくる時期でもありますね。

ママ

うちの子、野菜嫌いで野菜を全く食べないけど無理矢理食べさせた方がいいのかしら?

ママ2

お菓子は食べるけどご飯は全然食べてくれない…どうしたらいいの??




など、野菜を食べない、好き嫌いが多い、お菓子ばかり求めてくる…など、食への悩みがあるお母さんも少なくないはず。



2歳は成長過程でとても大切な時期で人間形成の土台を作る時期なので好き嫌いは早いうちからなくさせたい。と思う方もいるかと思います。





そこで今日は2歳向けの食のしつけについていくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。


好き嫌いをなくす幼児食―心に栄養、頭に栄養 

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ちなみにチョコやジュースは実際いつから?という疑問などに詳しく解説しているのでこちらも良かったらご覧ください!


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2歳の好き嫌い、偏食はどうしたらいい??

食のしつけの前に2歳児の好き嫌いや偏食についてお話します。


2歳児は自我や自己主張が強くなるため好き嫌いや偏食が多くなります。



食事の際は野菜が最後まで残ってる…無理して食べさせるべき完食するまで待つか、

一口だけ食べさせるか…など家庭によって、色々な考えがあると思います。


結論から言うと、無理して食べさせないが良いです。

その理由は、2つあります。

一つ目は小さい内に嫌いな物、苦手な物を無理矢理食べさせているとかえって余計に嫌いになってしまうからです。

余計に好き嫌いの克服の時間がかかってしまいます。小さい頃の嫌な思い出だったりは大きくなるにつれてトラウマになったり影響していきますよね。

他の物を食べている、好きな物もしっかりあるのであれば今は見守ることが大切です。

そして二つ目は、好き嫌いは当たり前にあるからです。

好き嫌いは味覚の発達によって起こることが多いので好き嫌いが出来るということは、

成長しているということなので好き嫌いを無理矢理食べさせるのではなく、

食べたくなるような環境を作ってあげるのが良いでしょう。





最後の3つ目は、先程も少し書いたように

1,2歳頃の小さい時期の味覚は大人とは違いとても繊細であるからです。

小さい子どもにとって、大人のいつもの味はとても濃く感じたり苦みや酸味など大人よりも何倍も敏感です。

味覚は大きくなるにつれて少しずつ食べ物、味を知っていったり形成されていきます。

例えば、子どもはピーマンが嫌いな子って結構多いですよね。それも味覚が大人より繊細なため何倍も苦みを感じてしまうからです。



そして味で嫌い!もありますが他にも、食べ物の舌触り食べ物の色環境、など色々な物から食べない、食べるを判断します。

なので小さいうちは数多くの食べ物の中で嫌いな物があって当然ですし、好き嫌いがあるのは当たり前くらいに考えていて良いでしょう。

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実際に今、娘は野菜を残し勝ちですが全然いいと思っています。

しかし、嫌いだからと言って食卓に出さなくなるわけではなく、残してもいいけど食卓には出しています。




そしてこの小さい時期に好き嫌いを克服するよりも大切なことがあります。


それは、食事を楽しむことです。


まだ1歳2歳の頃は、食事で無理に食べさせてイヤな気分にさせるよりも美味しかった楽しかったで食事を終わらせることの方が大切です。



先程にも書きましたが、子どもの頃に嫌いだった食べ物は大人になっていくうちに好きになったりしますよね。

小さい頃に食事は楽しくないということを学んでしまうと大きくなってから食への興味がない、一人で食べるのがいい、食事は適当に済ませるなどの影響が出てくるので今は食事を楽しみながら食への興味を育むことが大切です。

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2歳向けの食のしつけ、気を付けること

2歳はまだ歯も味覚も発達途中です。そして食は生活リズムにも影響してきます。

なので2歳に向けてのおススメな食のしつけ、気を付けることをご紹介していきます。


一つ目は、間食はおやつ時間のみです。

理由は、食事の時間を大切にするため、そして生活リズムなどを大切にしているからです。


おかしの間食を決まった時間ではなくバラバラに食べていると、

食生活は乱れていきます。例えば理由なくぐずる、食事を食べない、食事に時間がかかる

など色々な影響が出てきます。


食べる時間をしっかり決めて食事の時間にはちゃんとお腹が空くように、リズムを作ると

日中はぐずらず、食事はきちんと食べる、ダラダラ食べをしないなどリズムがしっかりしていくのでおやつの時間はしっかりと決めて与えるのがおススメです。


二つ目は、甘い物やジュースは基本与えず、特別な時に



甘い物は小さい頃からあげすぎると食事への影響、虫歯への影響、栄養への影響が出てきます。

小さい内にアイスや甘いお菓子で甘味を慣れさせるとかぼちゃやさつまいもなどの本来の甘味を薄く感じたり、

食材の本来の味を好まなくなったりするので砂糖をたくさん入れた甘味でなれるのではなく、今はまだ素材の甘さで調整し、月齢などに合わせて与えていきましょう。


例えばピクニックやお出かけなど普段と違う特別な日はジュースを与えたり、ドーナツを一緒に食べたり、

一緒に遊んでいるお友達がジュースを飲む時は同じものを一緒に飲んだりまだ2歳の頃はそのように特別な時に与えるのがおススメです。



三つ目大人のお箸で触れた食べ物などは絶対に与えないということです。

大人の食べたお箸、物は虫歯菌がたくさんついているので大人のお箸で触れたもの、自分の食べたもの、

などは決して与えないようにしましょう。

3歳までに虫歯菌がついていなかったら一生虫歯になりにくいとも言われています。


最後に

いかがでしたでしょうか。

ダラダラ食べ、食事を食べないなどはご家庭によって様々ですが、

成長の証なので見守ることも大切ですし、お菓子の時間や生活リズムを見直したりすることで少し変わることもあるかもしれません。


好き嫌いは無理をさせず多くなければ他の物で補ったりするのがおススメです。



少しでも参考になったら嬉しいです。

主婦マガジン

イヤイヤ期についてはこちらに書いているので良かったらご覧ください!





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